鳩の対策、駆除・退治、撃退、鳩よけの専門業者(ベランダのハト撃退、駆除から糞清掃の総合鳩対策)[施工エリア] :東京・神奈川・埼玉・千葉(一部地域除く)

〜施工法と効果のイメージ〜






■施工法と効果の要因(施工法選択の要素)
・ハトの個体数、執着度、糞の量、営巣箇所の有無、食糧条件(餌場、餌付け、植物等)、公園の有無等
・入り組んだ構造か、雨風凌げる構造か、狭く隠れる場所か、適度な温度環境か(エアコン室外機)等
・鳩害解決の目的は「停止防止対策」か「侵入防止対策」か、停まって困る場所と良い場所を限定できるか等
・おおよその効果を期待するか、100パーセントの効果を期待するか等
・ハト害対策にどれだけ予算をかけられるか等

■鳩の習性と施工要因(一部の要因です)
・目的の場所に行くために飛来した場合、まず「端部」に停まる習性があります。
・目的の場所に行くために、同じ高さの隣りのビルや電線など「付近に様子を伺う場所」があります。
・毎日の動き(動線)のなかで「特定の位置、同じ場所が好き」です。
・営巣や寝床にする場所は、入り組んだ複雑な場所(バルコニーや室外機の下、物置の裏など)が好きです。
・1箇所を施工すると(同じ条件であれば)、ハト害は付近の同じ場所に移る場合があります。
・建物に突然ハトが住み着いた場合、原因の除去が重要です。(餌付けや営巣箇所、住み着いたベランダなど)
・糞を放置しておくと、糞がハトを呼び、鳩害の進行を早めます。(糞の量と鳩の執着度は比例する傾向があります)

■各施工法の効果はあくまで目安としてお考え下さい。
■施工箇所の構造や周辺環境によって対策法に対する効果が変わってきます。上記、「施工法と効果の要因」に関係します。
■施工後の鳩の動きは予測になります。住み着いた箇所を施工する事により「鳩の飛来の目的」が変化しますので、複雑な条件が絡み、鳩が完全にいなくなる場合もあれば、違う場所に鳩が移動する場合もございます。
■忌避剤は殺鼠剤と違い「鳩を殺さない成分」が法的にも前提となります。鳩は忌避剤により死にませんので、施工箇所への執着度が非常に高い場合、一旦追い払っても「停まろう」「入ろう」という行動を再度試みる事があります。この行動の頻度にも「忌避剤の持続期間」との因果関係があります。

2010年05月24日(Mon) 12:55

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〜屋上にテグスを張る対策の実際〜

10年前にくらべ、鳩害対策に関する商品や施工方法はかなり進化したと思います。
昔は目玉風船やカラスの模型をベランダにぶら下げて効果を狙うもので、視覚的作用でハトを寄せ付けないという商品が市販されていました。
 今でもこのような商品はありますが、少なくとも私共のところにご相談に来るお客様については、これら視覚的効果を狙った鳩害対策はまず効果が無いと言っていいでしょう。
 ハトがよく来るようになり、糞をし、住み着くようになってしまった場合、市販の鳥害対策グッズではなかなか解決は難しいと思います。

 少し前のテレビ放送で(某N○K)鳩害を解決する方法が取り上げられ、「マンションの屋上にテグス(釣り糸)を高さ8センチくらいに張ると建物にハトが寄り付かなくなった」という内容でした。
 ハトは建物の高い場所の端部に一旦停まってから、安全を確認して目的の場所に移動する習性があり、屋上の端部にハトが停まりにくいように糸を張れば建物に停まれなくなる→ベランダなどのハトの糞害も解決する! ・・・という論法です。
 私共の見解を述べますと、この方法は「鳩害の初期段階のみに有効」であり、ある程度鳩害が進んだ建物ではハトを建物に寄せ付けないという効果は無いと考えています。
 また、近年建物の高層化が進み、ハトは屋上を経由しなくとも、隣の建物や電線、塔などから直接目的の場所に飛来します(ハトの飛来パターンは周辺の環境や建物の立地条件等によっても左右されます)。
 つまり、多くの建物の場合、屋上のハト対策とベランダのハト対策は切り離して考えるべきと言えます。
では、屋上の端部に糸を張る対策は全く意味が無いかと言うとそうでは無く、(当社の施工では糸ではなく、ステンレスワイヤーを張る防鳥システムですが) ワイヤー(糸)を張ることにより、ハトはワイヤーとは別の場所に停まります。ワイヤーを端部に設置する事により階下へ糞の落下を防止する効果が得られる訳です。
ただし、防鳥ワイヤーは古くからある鳥害対策ですが、原理的にはハトが比較的停まりやすい方法です。
長時間ハトが居座る事は防止できますが、ワイヤーの上にハトはバランスよく停まることもあり、ワイヤーを張ればハトが完全に停まれなくなると思われている方はご注意頂きたいと思います。
後述しますが、ハトがそこに停まりたいと思っているならば、糸があろうが剣山があろうが根気良くアタックしてきます。

 先のテレビ放送以来、当社では「防鳥ワイヤーの工法指定」で、という工事が急増しました。
ワイヤーの設置位置にハトが停まって大量の糞を階下にする事はなくなりました(目的の効果は達成したようです)。
 しかし、テレビで紹介されたようなハトが寄り付かなくなる夢のような効果は無かった事を申し上げておきたいと思います。

最後に、ご自身で屋上に糸(テグス・ワイヤー)を張る場合の注意点を申し上げます。
まず、テグスや釣り糸は紫外線に弱く、1・2年で硬化して切れてしまいますので、径1ミリ以下の細いワイヤーが最適です。
高さは8〜10センチの高さに張りますが、支柱にスプリングを加えてワイヤーを適度に引っ張る構造にします。
スプリングの引っ張り具合は、硬すぎるとハトが難なく停まれてしまいますし、緩すぎるとハトの自重で地面に着いてしまい意味がありません。 ワイヤーも太すぎるとハトの停まる確率が上がります(奥が深いのでここまでにしておきます)。
ベランダなどに「最近ハトが来るようになったなー」と思ったら(鳩害初期段階のうちに)、ハトが停まる手摺りなどにワイヤーを張る対策は有効だと思います(忌避剤を塗る方法もご自分で実施可能です)。
ハトが住み着いてどうしよもなくなる前に手を打つと良いでしょう。

2010年05月24日(Mon) 12:55

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〜剣山器具の効果について〜

 

 ハトは毎日規則正しい行動パターンで街中を飛び回ります。
「ここは休むところ」、「ここは寝るところ」、「ここは巣をつくるところ」と一旦決めてしまうと、意地でもその場所に執着心を燃やす生き物です。
 私共もお客様に説明する際に、「生き物相手の工事なので、施工後にハトがどのような行動をとるか予測できない部分もあります」と言う事があります。
 無責任と思われるかもしれませんが、根拠も無く「この方法で大丈夫」と言い切ってしまう方が後々のトラブルの原因になると考えるからです。
 当社では、100パーセント効果を保証しますと言い切れる施工法は「鳩よけネット(侵入防止対策)」と「電気ショックシステム(停止防止対策)」と「忌避剤施工(停止防止効果)※効果期間の不確定要素あり」の3つのみです。

 ハトが行動する中で、「どうでもいい場所」と「ここじゃなきゃ駄目」という場所があります。
ハトにとって「どうでもいい場所」(執着心が低い)では、前述のテグスを1本張っただけでもハトが来なくなる効果があります。 反面、執着心の強い「ここじゃなきゃ駄目」な場所では、剣山の上に停まってでも中に入ってきたり、少しでも防鳥ネットの隙間があれば体をねじ込んで侵入してきます。 巣を作っている営巣箇所では、その執着心は最高潮です。
 ハトの執着心のバロメーターは周囲の「糞の量」や「巣の有無」が目安となります。

 さて、上記3つの100パーセント効果工法以外の対策法はどうなのか・・・
最もオーソドックスなハト停止防止対策として、「有刺剣山器具」の施工があります。 駅のホームなどでトゲトゲの針の出た剣山型器具をよく見かけると思います。

ホームセンターなどでもプラスチック製の剣山器具が一般に売られています。
結論から申しますと、有刺剣山器具の停止防止効果は100パーセントではありません。
残念ながらハトが「ここじゃなきゃ駄目」と思う場所では剣山の上に難なく停まり、巣を作るケースもあります。 強い目的のあるハトにとっては「ただ停まりにくいだけの話し」なのです。
では、絶対にハトが停まらない剣山器具は無いのかと言うと・・・
・・・実はあるんです。

かって、ハト駆除の現場ではネズミの殺鼠剤を使ってハトを追い払う、と言うよりはハトを殺して駆除していた現状がありました。 有刺剣山器具も同様に、剣山の先が鋭利な針状の器具が存在しました。(左下の写真)
ハトは意地でもそこに停まろうとするので、針によって傷ついたり串刺しの状態で死んでしまう事例が多発しました。
つまり、従来の剣山器具は停止防止効果は100パーセントにしても、ハトを殺して死骸を発生させたり、また愛鳥保護の観点から今では使用できなくなっているのです。

 
↑先端が針状の剣山器具 (ハトの殺生能力があります。)

現在使われている剣山器具は基本的にハトを傷つけない構造ですが、その性能はばらつきがあると思います。
ハトが停まれる可能性がある以上、いかにハトが停まりづらい器具を選択するかが防鳥効果の重要なポイントとなることは言うまでもありません。

■垂直型の剣山器具
  
 ↑ピンが垂直に立っているタイプ
 当社の経験では、垂直型の剣山器具は、仮にハトが上に停まった際に安定する為、停止防止効果は比較的低いと考えています。 (あくまで当社の見解)
右側の緑色の器具は廉価な器具ですが、剣山の先端がカットされており、ハトにとっては平らな場所と同じ感覚ではないかと推測します。
これらの器具は営巣箇所や鳩害が進行している場所では、効果なしの可能性が高いと認識しております。

 
 ↑当社では主に剣山のピンを斜めにした器具を使用しています。
ハトはピンの先端に停まろうとしますが、斜めの構造の為ピンの先が不安定で、ハトが長時間居座るには相当の根性が要る構造となっています。

 剣山器具のタイプの選別も重要ですが、設置箇所の判断も重要なポイントです。
例えば、建物の窓の上にある「庇」の部分。 庇にハトが飛来して糞をして困るというアプローチで対策を提案するケースがあります。
 庇の場合は、巣を作ったりネグラにしているケースは稀で、殆どのハトの目的が
庇で休憩するために飛来するという傾向があります。 (ハトの執着度は高くはないパターンが多い)
 ただし、上に屋根があったり雨風が凌げる構造になっている場所ですと、ハトのお気に入り度が一気に増します。
 普通の構造の庇の場合、端部1列に剣山器具を設置する方法で提案します。 庇に停まって階下に糞を落下させるのを防止する目的はこの方法でほぼ達成できます。
 中には庇の中央部に居座るハトも考えられますが、それを防止するには庇全体に剣山器具を設置するか、中央部のみ忌避剤を塗布する混合施工も有効です。


 天井のH鋼に停まるハトは要注意です。 H鋼がどのような位置で、ハトがどのような行動で飛来しているかによりますが、H鋼の隅の部分はハトが好きな場所の一つで、巣をつくる可能性がある場所です。(狭く、奥まった場所が大好きです)
 H鋼に剣山を取り付けたが、隅の部分に枝を運んで来て、剣山の上に巣を作られたというケースもあります。
 ハトが好きそうな場所には、剣山の対策だけでは不安があります。 剣山の間に体を入れて割ってでも入ろうとするハトがいないとも限りません。 (あくまで可能性の問題になります)
ハトが執念深そうな場合には、忌避剤の併用や可能であれば防鳥ネットの方法にスイッチする選択も場合によっては必要であると考えています。

 以上のように、有刺剣山器具の対策はハトとの知恵比べ、腹の探り合いの感覚を感じずにはいられません。
ある場所の対策に成功しても、ハトは必ず近くの似たような場所に同じように居座るもので、イタチゴッコかもしれません。
対策箇所が多くキリがない場合には、「ここだけはハトに停まられては困る」という場所をピンポイントで対策する事をお勧めしております。

2010年05月24日(Mon) 12:53

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〜身近なハト対策〜

私共のような鳥害対策業者に駆け込むことのないように、ハトの飛来を未然に防ぐ方法はないでしょうか。
(・・・というメールの問い合わせがありました。)
明確な回答が示せない難しい質問です。

ズバリ一言で言うならば「ハトに気に入られない場所」にすること、です。
例えば、マンションなどの集合住宅で言うならば、いくつかのポイントがあります。
マンションなど多くの人が住んでいる場合、「どこかで餌付けをしている人がいるケース」や「空き部屋があり、ハトが出入りし放題のベランダがある」などの原因によってハトを建物全体に呼んでしまう事がよくあります。
ハトの執着心の最も高い要因は「営巣」と「ネグラ」の目的であると考えています。つまり、どこか近くでハトが巣を作っている場合や寝泊りしている場所があると、ハトに気に入られる建物になってしまいます。

初期的にはそれらの原因を近くに作らない事が重要です。都心部では建物が密集しており、隣のビルとの因果関係も出てくるかと思います。
個人のベランダで言いますと、「ハトの糞があったらすぐに掃除する」ことが第一歩です。
ハトは糞があると安心しますし、フンがハトを呼ぶ傾向があります。
まだ、ポツポツとフンをする程度の状態でしたら、比較的効果が低いと言われている対策(テグスやワイヤーを張る方法など)でも有効です。
(ただし、鳩害が進行してしまった場合の中途半端な対策は返ってハトに気に入られてしまいます。)
ハトの隠れそうな場所をつくらない(営巣箇所をつくらない)ことも重要です。
ベランダの室外機の下や物置の下、植木の奥などは要注意です(物を置かない事もハト対策の一つです)。
「ここは人間の住むエリアですよ」とハトに認識させる事であり、フンがあるとハトは自分達のエリアだと勘違いして住み着いてしまうのです。
一つのベランダのみでなく、建物全体の範囲でハト害が発生している場合には、個人レベルではどうしようもない事もあります。その場合には、大家さんやマンション管理組合、管理会社などに全体の対策をお願いするのも方法の一つです。

ホームセンターなどに行くと、最近出回っているハト対策用品の中には、効果が不明なものも多くあります。
「ただ、ハトの嫌がる臭い」として売られているものや、「強力な磁石によりハトの体内コンパスを狂わせ駆除する」というグッズも、何割かのハトには効くかもしれませんが、少なくともある程度鳩害が進行した状態のベランダでは効果は認められませんでした(あくまで当社が試した範囲内での見解です)。
ある商品では、一方はエサだけの皿を置き、もう片方はエサの周りにハトの嫌がる成分の薬剤を撒いておいて、薬剤のあるエサの方にはハトが寄り付きませんでした!という実験を謳ったものがありましたが、これは当たり前の話しです。ハトにとっては無理をして薬剤のあるエサの方に行く理由が無いからです。
無理してでも行く営巣箇所やハトが住み着いている場所で効果を実践した商品であれば、かなり信頼性は高いと思います。

数ある商品や対策法をハトの現状に合わせて使い分けることも賢い方法だと思います。
それでも手に負えなくなったら鳩害専門業者に相談される他に無いかと思います。
ハトは鳥獣保護法により保護されている鳥ですので、勝手に捕獲したり殺したりすると罪になってしまいますのでご注意ください。

2010年05月24日(Mon) 12:53

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